筋肉の付きやすさは遺伝できまる?遺伝が影響する要素3つ

筋肉の付きにくい原因は遺伝?遺伝が影響している3つの要素

一生懸命、筋トレをしてもなかなか筋肉が付かないと悲しくなりますよね。筋肉痛にはなるのに、全然太くならない。

 

その原因は遺伝によるものかもしれません。

 

ここでは、遺伝が筋肉の付けやすさに影響を与えている3つの要素について解説します。

 

筋肉の付きやすさは遺伝で決まる?

 

筋肉隆々のゴリマッチョに「なかなか筋肉が付かなくて困っています」と相談すると

 

「気合が足りないんだ!」
「トレーニングの仕方が悪い!」
「たんぱく質が足りてない!」

 

というようにお叱りを受けることがありました。確かにその通りなのかもしれませんが、実際は筋肉が付きにくい原因は、遺伝によるものが多いのです。

 

オリンピックの短距離走選手を見てみると分かりやすいですが、表彰台に上がる選手は、アフリカ系の黒人がほとんどですよね。

 

このようなスポーツ機能にかかわる遺伝子のことを「スポーツ遺伝子」といいます。

 

筋肉の付きやすさが遺伝で決まる要因は3つ

 

スポーツ遺伝子の中でも筋肉の付きやすさを決める要因は3つです。

 

  • 筋線維の数
  • 筋肉の種類
  • ミオスタチン分泌量

 

筋繊維の数が多いと太くなりやすい

 

ここで、筋肉の構造を簡単に説明すると、筋肉は筋線維と呼ばれる長い細胞を無数に束ねて作られています。

 

筋線維の数は生まれつき決まっていて、筋線維の中には髪の毛ほどの長さと太さをもっている細胞もあるそうですよ。

 

 

筋肉が太くなるとは、この筋線維が太くなっているということです。筋線維の数が多ければ多いほど筋肉は太くなりやすいですよね。

 

例えば、太さ1mmの筋線維が100本で筋肉が構成されている人がいます。この人が、筋トレをしたら筋線維がの太さが2mmになったとします。

 

筋肉の太さは1cmから2cmに変わりました。もし、筋線維の数が200本だったら4cm。300本だったら6cmの筋肉の太さになりますよね。

 

つまり、筋肉繊維の数が多いほど筋肉は太くなりやすいのです。

 

筋肉の種類は2種類ある

 

筋肉には「遅筋」と「速筋」の2種類あります。これは聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。

 

マラソン選手のような、細くて持久力のある筋肉が遅筋。短距離走選手のような、太くて瞬発力のある筋肉を速筋といいます。

 

 

遅筋と速筋は、ほぼ50%の割合で構成されていますが、その割合は個人差があり、遺伝によって決まっています。

 

太くなりやすいのは速筋

 

先ほど、遅筋と速筋の違いをマラソン選手と短距離走選手で例えました。太くて逞しい筋肉をしているのは短距離走選手ですよね?

 

つまり、速筋は鍛えることで太くなりやすいのです。

 

 

例えば、遅筋が30%、速筋が70%のA君と遅筋が70%、速筋が30%のB君では、A君の方が筋肉は付きやすいということですね。

 

筋肉の性質の調べ方は?

 

筋肉の付きやすさが遅筋と速筋の割合で決まっているとするなら、自分の筋肉の割合を知りたくなりますよね。

 

ただ、筋肉の性質を調べることは相当難しく、外科手術をして筋肉を切り取って調査したとしても、参考程度の数値しか出せないそうです。

 

ミオスタチンとは?

 

ミオスタチンは筋線維から分泌されているタンパク質で、筋肉の成長を邪魔する性質を持っています。

 

「筋肉の成長を邪魔するやつなんていらなくない?」

 

と思うかもしれませんが、ミオスタチンが分泌されないと筋肉はどこまでも発達していき、異常に増えた細胞はガンの原因にもなります。

 

 

このミオスタチンの分泌量も個人差があり、分泌量が少ない人は筋肉が付きやすく、多い人は筋肉が付きにくいということですね。

 

 

まとめ

 

遺伝によって筋肉が付きにくい要因は3つです。

 

  • 筋線維の数
  • 筋肉の種類
  • ミオスタチン分泌量

 

正直、遺伝によるものは変えようがなく、筋肉が付きやすい体質にはなれません。

 

ただ、筋肉が付きにくいだけで、「付かない」訳ではありません。そこで悲観しても何にもなりませんからね。

 

トレーニング方法や筋肉に必要な栄養素をとっていきましょう。

 

 

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